韓国のアイドル文化について
韓国ってアイドル文化すごいんです。
日本で言うやらかしのラインが全然違う!
っていう事でかる~くご紹介。
韓国のオタクについて
韓国では日本のオタクを文字って오덕후(オドク)
略して덕후(ドック)と言います。
オタクになることを”入(입)”という漢字を前につけて
입덕(イプドk)
オタクを卒業することを”脱(탈)”という漢字を前に着けて
탈덕(タルドk)と言います。
よくある言葉が
입덕은 있어도 탈덕은 없다
(オタク入りはあっても脱オタクはない)
1度ハマるとなかなか抜け出せないってことですね。
オタクになる人って元々執着心が強いから
アイドルオタクやめてもなにかのオタクになる傾向があります。
サセンペン・アンチペンの存在
サセンとは?
サセン(私生)+ ペン(ファン)
つまりは、私生活にまで干渉してくるファンのことです。
どこからがサセンペンかっていうのに関しては、
個人によって差があるので、明確ではありません。
ただ、韓国では、
・海外公演の際、ファンが空港で待っててプレゼントや手紙を渡したり、写真を撮ったりする。
・アイドルが事務所に来るのを事務所の前で待つ
・音楽番組などの出勤・退勤はもちろん、美容室でも待ってる
このくらいはまだましな方で
・家を知ってる
・家までついていく
・家の前で待ってる
ひどくなると、
・家のピンポンを鳴らす
・家に入ってくる
・なにかを盗む
・電話をする(どこで電話番号見つけるの)
とストーカーレベルになります。
日本でも先日、福山雅治の家にコンシェルジュが入って逮捕されましたよね。
もちろん、韓国でもしょっちゅう行われているわけではありません!
アンチペンとは?
アンチとは”反対”を意味ずる”anti”を前につけたファンと真逆に属する方々。
一言でいうと「お前芸能界から消えろ~氏ね~」みたいなやつら。
この人たちの特徴は正直よくわかりませんが、ちょっとひどいことをやらかすみたいです。
もちろん、軽めのアンチもいます。私も日本の某アイドルが好きじゃなくてもはや嫌いでテレビ出てもチャンネル変えます(がちかよ)
最後にご紹介するのが大砲ヌナの存在。
なんじゃそりゃ。ってなりますが、ヌナっていうのは男性からみた年上の女性の総称。
本当の兄弟でも言いますし、仲のいい先輩後輩でもヌナって呼びます。
ちなみに女性から見た年上の男性はオッパといいます。
韓国の男性はオッパって呼ばれるの好きなので、同じ年とかでも呼ぶと喜びます。(私的統計上)
大砲とは一眼レフカメラのこと。いいレンズ使ってるので、大砲みたいに見えるんですね。
そういうカメラ買うためにはお金必要じゃないですか!なので、お姉様方が多いです。
それでいい一眼レフカメラを持っているお姉様を大砲ヌナと言います。
サイン会や公演、生放送の撮影など様々な場というかアイドルのいるところに出現します。
オタクのカースト制について
日本のジャニヲタとかもそうではないかと思うのですが、
オタクはカースト制を導入しております。(例えです。信じないで。)
まあ、アイドルたるものファンはいっぱいいるじゃないですか。
でも、サイン会に行ったり事務所に行ったりコンサートに行ったり
行動する範囲によってどんどん差が出てくるんです。
そして最上級のヲタになると、かなり人数少なくなるので、みんな友達or顔見知りになります。
私も若かりしあの頃は、ちょっと上まで登っていたので、大砲ヌナと友達になったり、ファンを管理する方に「また来たの~!」と言われていました。(笑)
最上級の大砲ヌナになると、「写真挙げなきゃいけないから行く!」とか「会いに行かなきゃ寂しがるから」って会いに行きます。ホストか
でもアイドルもちゃんと認識してるみたいで(ファンの繋がりもなんとなく把握してるみたい)「〇〇は今日来てないの?」とか友達に聞いたりするみたい(笑)
日本人にも結構います!
以上、韓国アイドルファンの特徴でした!
*1:2015年 私調べ